2017年9月28日木曜日
仕事道具03-ネームのFAX送信
できあがったネームを複合機のFAXで編集部に送っているところ。
いまだにFAXという旧態依然のインフラに頼らざるを得ないのは実に無念だが、紙にシャープペンじゃないと気持ちが乗らないのだからしようがない…。
ちなみに複合機はエプソンのOffirioシリーズでスキャナはES-H7200、プリンターはLP-S7500、ネットワークコントローラーはCS-9200という機種。
けっこう年季が入ってきて、最近はスキャナの調子が少し悪い…。
このネームを編集者がチェックし、GOサインが出たら実作業に入る。
2017年9月27日水曜日
仕事道具02-ネームの作業風景
ネームはB4のコピー紙を2つに折って左右の見開きとして使い、シャープペンシルで描きこむ。
書き味をよくするため、下には大判のカッティングマットをひいている。
右上に見える銀色のデバイスはカシオの電子辞書。僕は漢字をすぐ忘れてしまうため、手書き文を書くときは辞書は手放せない。これは独和・和独辞書の入ったかなり高価だったもの。最近はドイツ語辞書に関してはiPadの辞書アプリの方が高機能で使いやすいため、電子辞書は使わなくなってしまった。
中央上に見える白い丸い物体はアースの電池式蚊取り器。たまたま羽虫が出る季節なので置いてある。いつもここに置いているわけではない。
蚊取り器の右にある赤い細長い物体はラックで有名なエレクター製の文鎮。
左上のメガネは細かい絵を描く時のための老眼補正の貼ったメガネ。
2017年9月25日月曜日
仕事道具01-下書きに使う道具1
マンガのアナログ作業に使う道具について、記録として書いておく。
一通り記事がまとまったら、ゆきとの書斎にページを作ってまとめようと思います。
画像右側上から
・三菱ユニホルダー芯2B
ステッドラーの2B芯よりも線の乗りがよく書き味が柔らかい。詳細は下記参照。
・ステッドラー マルス テクニコ 芯ホルダー
製図用2mm芯専用ホルダー。芯は上の三菱ユニ2Bを使用。
人物などほとんどの下書きをこれで行う。以前は木の鉛筆を使っていたが、電動鉛筆削り機が壊れてしまったので試しに使ってみたところ非常によかったので続けて使っている。
木の鉛筆に比べて金属のホルダーなので若干重いが、鉛筆と違って、削っても軸が短くならないので常に適正なバランスで描くことができ、芯も残り2センチぐらいまで使えるので長い目で見れば鉛筆よりも経済的のような気がする。
芯は左の芯研器という道具を使って研ぐ。
・水色の軸のシャープペンシル
コクヨの0.7ミリシャープペンシル。ユニの「消せるカラー芯ブルー0.7ミリ」を入れて青線のあたりを入れたり、トーン指定をするのに使用。
・黄色い軸のシャープペンシル
パイロットの0.3ミリシャープペンシル。芯は三菱Hi-uniの2Bを使用。細かく精密な下書きをするときに使う。
・青い軸のシャープペンシル
同じくパイロットの0.5ミリシャープペンシル。芯は三菱Hi-uniの2Bをおもに使用。
下書きの主役は芯ホルダーに譲ってしまったが、ネーム、背景の下書きなど、いまだ用途は多い。
僕が下書き用シャープペンに求める要件は以下の通り。
1.先端が定規を使うときにも使いやすい形状で、伸び縮みしたりせずしっかりした金属製であること。
2.軸にラバーなどを使ってないこと。ラバーやエラストマー樹脂は耐久性に問題があるため。
3.クリップがついていること。転がり防止のため。
4.軸の太さ・長さが適度であること。特に長さが重要で、僕は絵を描くとき軸の後ろの方を持って描くことも多いため、市販の大半の筆記用シャープペンは短すぎる。
5.軸の色が黒・シルバー以外であること。道具皿の中の他の筆記具と見分けやすくするため。マンガに使う筆記具は黒やシルバーやグレーが多いため、同じような色だと発見するのに無駄な時間を使うことになる。
このパイロットのシャープペンシルはどこにでも売っているような物だが、以上5つの条件をクリアした優れものである。
・(左)ステッドラー 芯研器 マルス 502
2mm芯専用の回転式芯研器。
他のメーカーにはない構造の芯研器で、クランクのように回転させて素早く研ぐことができ、ストレスがない。
欠点は芯の粉を落とすための消耗品のフィルターがめったに売っていない上、値段が高いこと。まぁ芯の粉はティッシュで落とせばいいだけなのでそんな大問題ではないが…。
2017年9月21日木曜日
2017年9月19日火曜日
新車買いました!!
スバル・レヴォーグD型1.6sti来たー!!
5月に発注し、このたびやっと納車となり、9月17日の台風接近の大雨の中、下館のディーラーに取りに行きました。
翌日からは台風一過で晴れてくれたので、少しそのへんを流してみました。
まず試乗したときから感じていたのですが、以前乗っていたレガシィ・アウトバックと車重はほとんど変わらないのに、非常に出足がいいこと。重量が半分ぐらいの車に乗っているような軽快さです。
アウトバックの排気量2000ccに対しレヴォーグ1600ccと400ccも小さいのに非力さはまったく感じないのは驚きです。
1900回転ぐらいからはターボがききだしてさらにグイッと加速します。
ステアリングやスイッチ類すべての感触がカチッとカチッと確実にタイトに動く感じで、すごく乗っていて楽しい。
車の運転歴だけは30年近くある僕ですが、「本当の」運転の楽しさを初めて知ったような気がする!!
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