2010年7月28日水曜日

大谷資料館に行ってきた


※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※新装版「銃夢」について※
本文の内容は「銃夢 完全版」と同じとなります。
ヤングジャンプコミックス版「銃夢」9巻ラスト部分(大戦中の機甲術部隊の回想〜ザレム墜落)は「完全版」同様カットされ、「銃夢LO」につながるようになっています。
「完全版」に収録されていた「銃夢外伝」、巻末のスケッチ、付録DVDはありません。
描き下ろし部分は各巻のカバーのみです。
1巻冒頭のみ、連載当時の2色ページが再現されています。
カバー下の表紙には昔の銃夢の見開きカバーイラストが使われています。(1巻〜7巻まで)
デザイナーの意図により、本来なら断ち切られる部分まで印刷されています。
セリフが規制により、一部変更されている箇所があります。(詳しくはゆきと帳の過去の書きこみを参照)


ポータブルナビを買ったので、以前から行きたかった大谷石の採掘場跡「大谷資料館」に行ってきました。
地下の大空間はひんやりと涼しく、冷気でモヤがかかってなんとも幻想的!
天井付近には外からの熱気と地下の冷気の境目にガスのスクリーンがかかっていました。
お昼頃に着いたせいかあまり人も多くなく、おかげで一眼レフのレンズを交換して中を二周して存分に写真を撮りました。
つくばから往復で170kmぐらい走ったかな。


>銃夢BBS
>Ivanさん
>ゆきとさんは現世代ゲーム機全て持っていると記憶してますが(ですよね?)、
>各ハードの稼働率は何が一番動いてて、何が積みハードなのでしょうか。

僕の所有しているゲーム機の稼働率は

1.Xbox360 次世代機の中では一番長く使っているのだから当然といえば当然。

2.wii 今年初めにマッドワールドをやったのを最後に沈黙中。

3.ニンテンドーDS ほとんどカルドセプト専用機。最近ゴーストトリックをやったので少し稼働率が上がったような気がするけど、所有タイトル数などから言ってやっぱりwiiより稼働率は下かな…。

4.iPhone ちょっと前までオセロにはまっていた。

5.PS3 今のところゴッドオブウォー3だけしかやっていない。今後やりたい独自タイトルが出るかどうかも不明。

こんなところです。ちなみにPSPは持ってません。

2010年7月17日土曜日

暑いですね


※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※新装版「銃夢」について※
本文の内容は「銃夢 完全版」と同じとなります。
ヤングジャンプコミックス版「銃夢」9巻ラスト部分(大戦中の機甲術部隊の回想〜ザレム墜落)は「完全版」同様カットされ、「銃夢LO」につながるようになっています。
「完全版」に収録されていた「銃夢外伝」、巻末のスケッチ、付録DVDはありません。
描き下ろし部分は各巻のカバーのみです。
1巻冒頭のみ、連載当時の2色ページが再現されています。
カバー下の表紙には昔の銃夢の見開きカバーイラストが使われています。(1巻〜7巻まで)
デザイナーの意図により、本来なら断ち切られる部分まで印刷されています。
セリフが規制により、一部変更されている箇所があります。(詳しくはゆきと帳の過去の書きこみを参照)


旅行から帰還後初書きこみ。
旅行は慣れてないのでいろいろ細かい失敗がありましたけど、浮き世の憂さを忘れられて楽しかったです。
(旅行の詳細はつーちゃんの日記を参照してください。)
しかし家に帰ってくると不愉快なことをまた考えざるを得なくなり、結局ゲームに現実逃避する毎日。
現在Fallout3二周目。全然クエスト終わんねえ〜。

以下銃夢BBSへのレス。

>nanashiさん
> よく、Twitter等で漫画などの作品の一部を自分のアイコンとして試用してい
> らっしゃる方がおりますが、個人の範囲での使用なので合法ですかね?
> また、漫画家さんにとってはあまり気分のよろしくないことなのでしょうか?

厳密に法律的にいえばNGかもしれませんね。
でもそれで金儲けしてるわけでもないし、まず問題になることはないと思います。僕個人の見解ですが。
作家がそれをどう感じるかは人それぞれでしょう。
僕自身で言えば、まったく気にしないです。
一般論的に言えば、そのマンガが好きだから使うわけだし、そう不愉快に思う作家もいないのではないでしょうか。
そのアイコンでなにか悪さをすれば別でしょうが…。


>素朴な疑問ですさん
> LO1巻の99ページに「発狂」
> 2巻の175ページに「サイコ野郎」
> とありますが再版時には変更されてしまうんですかね?

ありゃ、ホントだ。
教えてくれてありがとうございます。
(作者が気がつかないのは情けない…。編集部が気がつかないのはもっと情けない)

集英社の愚か者が、現実をねじ曲げようとするから芋づる式にこういうことになるんだ。
僕はこの表現の修正には応じません。
これから集英社と協議を再開するので、どういう対応をしてくるのか見物です。

2010年7月4日日曜日

7月最初のレス。

※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※新装版「銃夢」について※
本文の内容は「銃夢 完全版」と同じとなります。
ヤングジャンプコミックス版「銃夢」9巻ラスト部分(大戦中の機甲術部隊の回想〜ザレム墜落)は「完全版」同様カットされ、「銃夢LO」につながるようになっています。
「完全版」に収録されていた「銃夢外伝」、巻末のスケッチ、付録DVDはありません。
描き下ろし部分は各巻のカバーのみです。
1巻冒頭のみ、連載当時の2色ページが再現されています。
カバー下の表紙には昔の銃夢の見開きカバーイラストが使われています。(1巻〜7巻まで)
デザイナーの意図により、本来なら断ち切られる部分まで印刷されています。
セリフが規制により、一部変更されている箇所があります。(詳しくはゆきと帳の過去の書きこみを参照)

川村君に勧められたからではないけど、以前から興味のあったゲーム「Fallout3」(Xbox360)をプレイ中。
もうG0W3以上の時間をやってるはずだけど、クエスト半分もこなしていない。
すごいボリューム。映像はそれほど凝ってないけど。
あと忘れてたけど「バットマン・アーカムアライサム」も買ったまま積んであったな。
あとでやろう。

明日から一週間ほど、家族で北海道旅行に行ってきます。
天気があまりよくないみたいで、晴れるといいなぁ。

以下レス。
>銃夢BBS
>名無しのテロリストさん
>ゼクスの性別について

初めて登場したときのゼクスのボディはノーマルのGRボディです。(右腕や右目など壊れた部分を一部改造していますが。)
ノーマルのGRボディということはつまり、エルフ&ツヴェルフやTUNEDのガリイボディと完全交換性があるということです。
さらにわかりやすくいうと、女性型のボディです。
ゼクスはボディをガリイとの対決で破壊された後、しばらくぷちボディに甘んじていましたが(ぷちボディには性別はありません)、宇宙テクノロジーによる現在のフィジロイ体を手に入れました。
戦闘性能を重視したため、フィジロイ体は男性型のボディです。

ゼクスたちGRシリーズはアンドロイドなので、性別は見かけの問題にすぎません。
人間ベースのサイボーグのように性別が自身の自己同一性にとって重要な自己認識になっておらず、それぞれの生存戦略にとってより有利な方を選択しているだけです。
GRシリーズは女性型のボディを持ち、精神的には中性的な存在として出発したわけですが、経験を積むうちにゼクスはより男性的な方へ、エルフ&ツヴェルフはより女性的な方を選択したというわけです。


>take8693さん
>新装版発刊について
>2色ページの再現は全部はやらないんですかね?

コストの問題から、1話冒頭のみ2色再現です。
(といっても、2色ページはユーゴ編冒頭が最後だったと思いますが。)
このへんが紙の本の限界ですね。


>kawamura君
>ロードについて
> データをハードディスクに格納しても読み込みが軽減されませんか? 
> XBOX360もハードディスク格納に対応しています。

Xbox360のゲームはハードディスクにインストールしてからプレイしてます。
北斗無双はそれでも遅いね。
PS3はハードディスクにインストールする方法がわかりません。
教えて。
G0W3はディスク読み込みでもそんなにロードは気になんなかったけど。


> オクテットさん
> 私が一番好きなのはセンチネル様のピストンランチャー。
> ここでゆきと先生に質問ですがあの銃器はピストンの機械的回転力
> (物理的)で銃弾が発射されるのか、
> それとも排気圧力(流体力学的)により発射するのかが判断がつきません。
> 2ストロークか4ストロークかどうかも気になります。

たしか描いた当時メカニズムも考えたはずだけどどっちだったかな…。
現在の頭で考察すると、ただ物を発射するだけだったら排気圧力を使った方が機構が簡単だと思いますが、蓄気するときは音がこもってしまいます。
ピストンランチャーは実用性よりもワルとしての見栄を爆音で主張する武器なので、音がこもるのは致命的。
そのため、ムダに構造が複雑になろうとも、機械的に打ち出す方式だと思われます。
2ストか4ストか…ですが、回転数を考えれば(あと重量)2ストの方が実用的ですが、2ストは音が軽いので上記ワルの論理よって4ストでしょう。


> タンニさん
> 13巻のカバーイラストでタラバさんが、それらしき楽器を持っていましたね。
> 気になりますね。

ギャラリーコーナーの「カラテメタル!!」ピンナップを見るとわかりますが(見づらいですが…)、汰羅刃様の右手のところに金管楽器と同じようなキーがあります。
このキーで音程を、左手のアクセルで排気量の強弱をコントロールするようになっていると思われます。
どちらにしろVツインの直管マフラーなのですさまじくうるさい楽器です。


> >ミサイルライダーさん
> ゆきと先生は映画の話とかされますが
> 今まで観た中でもしかすると銃夢に少なからず影響が
> 無意識的に出ているかも知れない
> というような映画はありますか?
> また過去に映画としてだけでなく「映像的」
> に最も感銘を受けたり衝撃を受けた
> 映画とかありますか?

好きな映画、面白い映画、(あるいはつまらない映画)の話をし出すと三日三晩ぐらい話が尽きないわけですが、直接銃夢に影響を与えた作品となると限られますね〜。
ゆきとの書斎の映画コーナーでは僕の作品作りの上で(あるいは僕の物の見方の形成において)なんらかの影響があったと自覚する映画を取りあげています。
このコーナーはもう何年も更新していませんが、まだ取りあげたい作品は何本もあります。
映画ではないですけど昨年他界したスーパースター、Mジャクソンの「スリラー」のビデオ・クリップは短編の構成という点でものすごく勉強になりました。
「鉄男」「ザ・ウォール」「ビデオドローム」「マックス・ヘッドルーム」あたりは映画コーナーにぜひ書きたいと思っているし、あまりメジャーな作品は取りあげるかどうかわかりませんが「2001年宇宙の旅」「マッドマックス」「未来世紀ブラジル」あたりは影響を受けた作品としてはずせません。

映像的な感銘という点では、古くはレイ・ハリーハウゼンのダイナメーション物「シンドバッド7回目の航海」「アルゴ探検隊の大冒険」、「スターウォーズ」や「2001年宇宙の旅」。
「2001年宇宙の旅」は小説版とあわせて、僕のSFに対する定義に強い影響を与えました。

僕が高校生から大人になる80年代後半はMTVの流行で前衛的なミュージックビデオがたくさん作られ、それが日本のテレビでも放映された時期でした。
ちょうどバイトで稼いだお金でビデオデッキを初めて購入したころだったので、気になるビデオを繰り返し見たり、場合によっては一時停止してスケッチしたりしました。
映画コーナーで取りあげた「ハイランダー」を撮ったラッセル・マルケイはMTV出身の監督で、「ハイランダー」より前にデュラン・デュランのMV「アリーナ」を作っており、僕はこれに衝撃を受けました。
K-1や総合で活躍するミルコ選手の入場テーマ曲「Wild Boys」はこの中の一曲で、YouTubeで視聴できるので見てみてください。

2010年6月25日金曜日

レスなど。

※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※新装版「銃夢」について※
本文の内容は「銃夢 完全版」と同じとなります。
ヤングジャンプコミックス版「銃夢」9巻ラスト部分(大戦中の機甲術部隊の回想〜ザレム墜落)は「完全版」同様カットされ、「銃夢LO」につながるようになっています。
「完全版」に収録されていた「銃夢外伝」、巻末のスケッチ、付録DVDはありません。
描き下ろし部分は各巻のカバーのみです。
1巻冒頭のみ、連載当時の2色ページが再現されています。
カバー下の表紙には昔の銃夢の見開きカバーイラストが使われています。(1巻〜7巻まで)
デザイナーの意図により、本来なら断ち切られる部分まで印刷されています。
セリフが規制により、一部変更されている箇所があります。(詳しくはゆきと帳の過去の書きこみを参照)

>銃夢BBS
>狂博士さん
>いや毎月新装版が出る予定もストップされるのかな

新装版は全巻出ます。

>ミサイルライダーさん
>という事はやはりゆきと先生の譲れない部分を
>通したって事でしょうか

違います。
今回の休載〜再開未定はGLO100回号の原稿を上げたときから集英社に言っていたことで、過去の書きこみからなにも進展はありません。
この告知は一番最初にゆきと帳に書きこむべきでしたが、遅れてしまってすいません。

>鋼鉄の男さん
> そこで質問なんですが木城先生はかつて本格的にデッサン等をどこかで学ばれ
> たのですか?
> それとも独学で天才的なデッサン力を手に入れられたのですか?
> どのようにすれば、どんなアングルからでも、どんなシーンでも描くことので
> きるデッサン力を鍛えられるのでしょうか?

昔専門学校に行っていたとき少し授業に出ましたが、すぐにサボるようになって中退してしまったので勉強はできませんでした。悔やまれます。
僕は天才ではありませんよ。「ゆきとクロニクル」に載っている僕の子供のころの絵を見ればわかりますし、今でもしょっちゅうデッサンが狂うし左右対称の物をうまく描けないし…。

「どうすればデッサン力を鍛えられるか?」という質問ですが、近道はありません。
とにかくたくさんいろんなポーズを描くことです。
実物をクロッキーできれば一番いいですが、なければ写真などを見て描きます。

デッサンの練習は、次の三つのテーマがあります。
1.鉛筆を持つ手を思い通りに動かせるように訓練する。
2.対象を観察し、光の陰影、表面のテクスチャー、服のしわなどの動き、筋肉の付き方、など現実のさまざまな形を学習し、自分のライブラリーとする。
3.フォルムの持つ力の流れ、緊張感や安定感などを把握する。

このうち生き生きとした動きのある絵を描くために一番大切なのが3番のフォルムを把握する力で、1番が肉体的訓練、2番が観察と記憶だとすると3番は脳による立体的認識力または構成力ということになります。
ふつうの人は1番2番まではすぐにわかると思いますが、なかなか3番を理解するのは難しいかもしれません。
それでもデッサンやクロッキーを何十枚、何百枚とやっているうちにだんだんわかってきます。
すぐには上達はしないでしょう。
僕の場合、ある特定のテーマでデッサンの練習をして、その効果が現実に現れるまで1〜2年かかりました(二十歳前後のころ)。

フォルムを把握する能力が向上すると、描く対象を頭の中だけで立体的に構築して、(3DCGみたいに)くるくる回してみることができるようになります。
もちろん市販されているデッサン人形を使うのも一つの手です。

がんばってください。

2010年6月24日木曜日

レスと最近やったゲームの感想など

ご心配おかけしています。
事態の進展はないです。ここ最近は現実逃避でゲームばっかりやっています。
このまま非建設的な生活態度をとっていると腐るような気がするので、家の掃除や模様替えでもやってみようかと思っています。

あ、ちゃんと告知していなかったので書いておきます。

※お知らせ※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※新装版「銃夢」について※
本文の内容は「銃夢 完全版」と同じとなります。
ヤングジャンプコミックス版「銃夢」9巻ラスト部分(大戦中の機甲術部隊の回想〜ザレム墜落)は「完全版」同様カットされ、「銃夢LO」につながるようになっています。
「完全版」に収録されていた「銃夢外伝」、巻末のスケッチ、付録DVDはありません。
描き下ろし部分は各巻のカバーのみです。
1巻冒頭のみ、連載当時の2色ページが再現されています。
カバー下の表紙には昔の銃夢の見開きカバーイラストが使われています。(1巻〜7巻まで)
デザイナーの意図により、本来なら断ち切られる部分まで印刷されています。
セリフが規制により、一部変更されている箇所があります。(詳しくはゆきと帳の過去の書きこみを参照)

>銃夢BBS
>kawamura君
> これを言うとゆきとさんは嫌かもしれないけれど、いつか「もうひとつの
> 銃夢」として昔の完結話も巻末に載せてほしいなー……。
> 豪華版DVDにもスペシャルディスクで「もうひとつのエンディング」が付く
> みたいに……
> あれ、うれしいんですよ。思索が広がって。
> そして小説版もコラムみたいにくっつかないかなあ。

なるほど、川村君としては珍しく建設的な意見ですね。
リニアな紙の本では難しいけど、電子書籍ならメニューから並列的に各コンテンツに飛ぶようにすることはできるはずだから、そういうのもアリかもしれないな。
もしチャンスがあったら、考えてみます。


さて、最近やったゲームの感想などを書こうと思います。
なんか銃夢BBSのゲームのスレッドが荒れているみたいだったので、ここでゲームの感想なんか書いたらまた荒れるんじゃないかと思って、タイミングを見計らってた。
まったくお前ら、仲良くしろよ。(特に川村君)
つーちゃんの仲裁が入ったので、感想書きます。

・「北斗無双」コーエー/Xbox360
ご存じ「北斗の拳」をコーエーの無双シリーズのシステムで作ったアクションゲーム。
「ゲームやる時間がない」と言いながら、「北斗無双」は少しずつやってた。
元々無双シリーズは時間がかかるゲームなので、まだ全キャラ解放してない。

原作のファンとしては、原哲夫先生の絵をさらにリアルにしたようなキャラがリアルタイムで動く様は感動モノ。
主人公のケンシロウだけでなく、レイやマミヤさん、ジャギまでプレイできるとあれば、原作ファンならば絶対にやらねばならんゲームといえるだろう。
原作のストーリーをなぞる「伝説編」のほか、オリジナルのストーリーが展開する「幻闘編」というモードがあり、このオリジナルストーリーが原作ファンも納得のIFの世界となっていて面白かった。
特にシンのストーリーなどは感動的だった。
有料ダウンロードコンテンツだが、「ハート様」やモヒカンの雑魚「無法者」をプレイヤーキャラとして使うことができる。
「ヒャッハー!!水はどこだ〜!!」と叫びながら荒野を駆け回る、という北斗ファン長年の夢を叶えてくれたコーエー様にはありがとうございます、と言いたい。

一方で、ゲームとしていろいろ惜しい部分があるのも事実。
まず、主人公のケンシロウが全キャラの中で一番使いづらいというのはどうにかしてほしいところ。
「暗殺拳」という設定上、単体の敵相手の技が多いというスタイルになるのはしようがないともいえるが、もっとコンビネーションを見えないぐらいに速くするとか、攻撃力を主人公補正して雑魚ぐらいはサクサク殺せるようにしてほしい。
格闘ゲームではないので、ケンシロウが強すぎるからといって文句を言う客はまずいないと思う。
それから「伝説編」のラスボスは画面に表示されるボタンを素早く入力してフィニッシュ、というシステムなんだけど、これ必要なのかな。
はっきり言って僕には難しすぎ。これのためにラオウをどうしても倒せない。
このゲームは全体的に難易度が高めで、中ボスも硬くて苦労するけど、それらはなんとか工夫して対処する方法があるが、このキー入力だけは対処のしようがない。
難易度を下げてもキー入力の難易度は下がらないので、どうしようもない。
このシステム自体なくすか、難易度を下げることでキー入力も易しくなるようにしてほしい。

あと細かい点だが、たまにステージにころがっているバイクが使いづらすぎて役に立ってない。
停止した状態で方向転換ができないため、まったく使い物にならない。
マックスターン(前輪をロックした状態で後輪を空転させて方向転換するテクニック)ぐらいできるようにしてほしい。
崖を登るときいちいちボタンを押さずに登れるようにしてほしい。
成長パラメーターを上げたいだけでもいちいちステージ選択しなければならないインターフェースをどうにかしてほしい。
ロードが長すぎ。

などいろいろありますが、けっこう売れたみたいなので、コーエーさんには上記の点を改善して登場キャラを増やした続編を期待しています。
僕が続編で絶対に出してほしいのは「ゴッドランド編」のマッドサージとカーネル、「ジャッカル編」のジャッカル、フォックス、デビルリバース(笑)、五車星の風のヒューイ、炎のシュレン、海のリハク(リハクが海の拳法を使うというのはアニメオリジナルだっけ…)etc…
あまり無茶言ってもしようがないけど、プレイアブルキャラとして南斗六聖拳全員と、五車星全員は使えるようになると嬉しいなあ。

・「ゴッド・オブ・ウォー3」SCEA/PS3
いやすごかった。
正直PS3には本体買ってまでやりたいと思わせるソフトがずっとなかったのですが、1作目からのファンである「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズ最新作とあって、このためだけにPS3買いました。

ソフト立ち上げてからのオープニングデモからしてすでに超大作映画のオープニングそのもの。
70年代以前の歴史物みたいな様式化されたイラストレーションとナレーションでこれまでのいきさつを語るんだけど、完璧な演出で完成された体験を作り出している。
そこに「ゲームだから中途半端でもしょうがない」という甘えは一切なく、映画に匹敵する、あるいはそれを超える総合芸術を作ろうという志向を感じた。
そしてそれはかなりの完成度で成功していると思う。
僕は以前から、「実写映画化してほしいゲーム」第一位に「ゴッド・オブ・ウォー」を上げているが、ここまでのものを作られると、実写映画化のハードルはものすごく高いだろう。

さて、今回でも主人公クレイトスは遠慮容赦なく暴れ回ります。
まず冒頭でポセイドンを撲殺し、ヘリオスの首を引きちぎり、ヘルメスの両足をぶった斬り、ハデスとヘラとクロノスをぶっ殺し、異母兄弟のヘラクレスも撲殺し裏切ったガイアも殺害。(ヘファイストスはかわいそうだったな…。)
最後に宿敵ゼウスを惨殺。
てあたりしだいに神々を殺害しまくったために世界は大災害に襲われ、メチャクチャに。
この残虐描写のために日本ではZ指定ですが、牧歌的なイメージだったギリシャ神話の世界を現代的なエッジで再構築して見せたこの世界は多くの日本の人達にも味わってもらいたいです。

・「ゴーストトリック」カプコン/ニンテンドーDS
記憶を失った死者となった主人公が、「物にとりつく/操る」「死の4分前に戻る」という能力を駆使して自分の死の真相を追求していくという推理・パズルゲーム。

僕のDSの稼働率は最近はきわめて低くて、「超常現象リサーチファイル」をクリアしてからは時々「カルドセプトDS」を思い出したようにやるぐらい。
そこに久々にやってみたいと思えるゲームが出たので、購入してやってみた。
クリアするまで2日ぐらいだったけど、その間はすごく楽しかった。
強烈に感動した、とかそういうのはないし、やりこみ要素もないけど、やってるあいだは楽しかったしなんというか癒された。
うん、「ゴッド・オブ・ウォー3」みたいなコテコテのフルコースもいいけどこういう小品も悪くないです。

2010年6月17日木曜日

読者の皆さんへ報告(3)とレス

昨日(16日)、東京の集英社に出向いて話してきました。
東京は人が多くて暑くてつかれた…。
結論からいうと何も動きはありません。
担当とUJ編集長と副編による謝罪と、法務部の人間二人による「ご説明」。
すべて事前に予測したシナリオ通りです。いわば儀式みたいなもん。

法務部の人は、集英社の差別的用語撤廃の取り組みの歴史を語るときは実に雄弁でした(これはこれで興味深い話だった。…今みたいな非常事態の時でなければ)。
が、具体的な今回の銃夢新装版の修正の部分にかかると論理的に矛盾しまくり。
僕は何度も相手の矛盾点をついて論破したが、相手は論破されたと思っていないだろう。
なぜならこれははじめからフェアな議論ではないから。
「結論」はすでにできていて、それに適当な理屈を並べているにすぎない。
集英社は絶対に「結論」を変えないし、間違っていました、と謝ることもない。
そして僕はすでに負けている。
新装版の修正に応じたときから負けている。
だからこれはすべて茶番。茶番だと分かっていてつきあってやった。
相手の顔は立ててやんないとな。

16日の会合では「今日は何も決定しないし、何も約束しない」と公言して臨みました。
そのため現在のところ、集英社でこのまま仕事を続けるか、それともほかの選択肢をとるか、まだ何も決定していません。


>銃夢BBSのレス
>タンニさん
>ということはクズ鉄町はアメリカのどこかなんでしょうか?

タンニさんゲートウェイアーチに行ったことあるんですか〜。
僕はゲートウェイアーチは文明復興編で資料あさりをするまで存在を知りませんでした。
クズ鉄町は現在のカンザスシティのあたりです。
文明復興編最後の方では温暖化による海面上昇で、北アメリカ大陸の東側は水没して巨大な内海になっています(晩年のアーサーの紋章に当時の世界地図があしらわれています)。
その後海面が下がり、現在の姿になりました。

>ミサイルライダーさん
> ゆきと先生が積みゲーの中で今一番プレイしたい、まだ
> 発売してない作品ならプレイしてみたい!
> というゲームはなんでしょうか?

「ゴッド・オブ・ウォー3」です。
このために新型PS3も数ヶ月前から用意してあったんですが、まだ一回しか電源入れてません。
突然時間ができてしまったので、これからやってみようと思います。

2010年6月15日火曜日

読者の皆さんへお願い

応援してくれている皆さん、ありがとうございます。
ひとつお願いがあります。
BBSなどで自由に意見を表明するのはかまいませんが、UJの他作品をあげつらうのは遠慮していただきたい。
変なところに飛び火させたくないのです。
今回問題とされた表現規制はすべてのマンガ家にかかわりあることですが、僕は全マンガ家の代表ではありません。
今回の件はあくまで僕と集英社のあいだの問題です。
ほかの作家さんは関係ありません。
よろしくお願いします。