2009年5月25日月曜日

「人類が見る夢はたった12種類」

> 銃夢BBS
> Ivanさん
> ならばイグレックのスペックを教えてください。
> 彼の真の実力がわからないうちは、想像したくても困難だと思います。

漫画の中で描いたことがすべてですよ。
スペック表を見比べただけで勝敗が決まるのなら、この世に試合など必要ありませんな。
┐( ̄ヘ ̄)┌ 


ちょっと前の記事ですが、アメリカの心理学者が人類の見る夢のパターンを12種類にまとめたそうです。
その12種類を引用しますと…。

■12種類のシチュエーション
1: 憧れの人や映画スターと抱擁していたのに、なぜか猛獣や怪物などの恐ろしいものに追いかけられる夢。

2: 大病が癒えて新たな人生を歩み始める希望に満ちあふれていたのが、また大病や大けがをする夢。

3: 自動車などのブレーキがきかないという悪夢。

4: 豪邸や高級品をゲットしたはずが、また財産をなくしたり家を火事で倒壊する夢。

5: 試験に合格する嬉しい夢と、試験に落ちる悪夢。

6: 自由に空を飛びまわっていたのが、落下して海に落ちる悪夢。

7: 綺麗な衣服やアクセサリーを身につけていたのが、なぜか公衆の面前で裸になって恥をかく夢。

8: 電車や飛行機に間に合ったと安堵していたら、ちょうど出発して乗れない夢。

9: 亡くなった親友や身内と電話していたが、電話が突然途切れてしまう夢。

10: 楽しく観光していたら地震がおこり、火災や事故に巻き込まれる悪夢。

11: 欲しかったものを手に入れるが、道に迷い、物を落として、二度と見つけられない夢。

12: 亡き身内を夢でみた後、本当に霊となって出てくると思ってしまう(よいか悪いかは人それぞれ)。


僕のケースで鑑みてみると、なにかに追いかけられる夢と、知らない土地で迷子になる夢は子供のころよく見たなぁ。
これはケース1とケース11に当てはまりますね。
僕が現在でもよく見る夢のパターンは、現実に存在しない土地でA地点からB地点へ移動しなければならない、というパターンです。
現実には存在しない土地なんだけど夢の中ではよく知っていたり、土地勘のある場所からほんの少しはずれたところからスタートしてどこかに帰ろうとしていたりするシチュエーションが多いです。
これもたぶん迷子の夢のバリエーションですね。

でも、ここに上げられているケースに当てはまらないのも多いなぁ〜。
「新人の宇宙刑事になって、裏切り者の宇宙刑事とコンバットスーツを蒸着して戦って敗北」とか、力石やディオと戦う夢とか、UMAやUFOや観音様を目撃してワーイ!!という夢とか。
最後の「UMAやUFOや観音様を目撃」っていうのはやはりケース11の「欲しかったものを手に入れる」というシチュエーションの変形でしょうか。
こういう素っ頓狂な夢は、二十歳前後のころによく見ました。
最近はさすがに見なくなりましたね。

最近見て印象に残っているのはこんな夢。

夜。なにやら大きな駅のプラットフォームにいる。他に人はいない。
ところが、いたる所ゴミの山。コンビニ袋やビニール袋に包まれたゴミがいたる所に積まれ、足の踏み場もなし。
電車が入ってくる。停止してドアが開く。
しかし中はいっぱいにゴミ袋が詰まっていて、乗ることができない。
どこかに行かなければならないという動機もなかったので、ただ唖然とゴミ列車を見つめている。
「この世もいよいよ終わりだな。」とあきらめにも似た気持ちで思う。

…という変な夢でした。
強烈な恐怖や絶望感を呼び起こすようなものではなくて、ただ淡々と静謐な終末感が印象的でした。
実際に世界が終わる時は、予言や映画に描かれるように劇的に終わるのではなくて、こんな風にゆっくりと人が減ってゴミが増えて、けれども電車は動く…みたいに終わるのかもしれないですね。