前回からの続き。
2022年夏にMidjourney、Stable Diffusionが、11月にChatGPTが公開され、興味深くウェブ記事をチェックしていたものの、まだ敷居が高く感じて手は出さなかった。
2023年の夏頃から、AIピカソなどのスマホアプリで、パグの画像を作って遊び始めた。
本格的に使ってみたくなり、手元にあったWindowsノートPC(モバイルRTX3060、ビデオメモリ6GB)に苦労してStable Diffusionの実行環境を構築した。
これで事実上無限に画像を生成できるわけだが、使ってみるとすぐにその限界も分かった。
まず、作れる画像の解像度が低すぎて、漫画にそのまま使うのは難しい。
(当時。現在は高解像度化もかなり可能になってきている。もちろんビデオメモリの大きさに制限される。)
シームレスパターンが作れるので、これは実際に漫画の中にも一部使用している。
とにかく、パグのジョーク画像を作って身内で楽しむのがせいぜいで、あまり実用的な使い方が思い浮かばなかった。
パグガメ
パグカッチ
パグヒーロー
パグツムリ
パグトパス
2024年2月、ChatGPTの有料サブスクリプションに加入した(ChatGPT Plusプラン)。
しかしその時点では有効な使い方がまるで浮かばず、試しに「地球と火星の最接近の年を数百年先まで計算させる」というお題でやらせてみたものの、あまり精度が高くない答えが出て、使い物にならなかった(この時点でのChatGPT 3.5は数学が苦手だった。現在のChatGPT 4.0は数学能力がかなり高くなっている)。
次回に続く。