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2026年1月2日金曜日

2026年あけおめことよろ〜「百歩神拳」の謎

 明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


「百歩神拳」の謎

さて、最近Kindleでゆでたまご先生の「闘将!!拉麺男」を読んでいるのですが、作中に出てくる「百歩神拳」の元ネタは何なのかという疑問が浮かびました。

そこでさっそくChatGPTに調べさせたところ、興味深い情報が出てきたので、ここで共有します。


Q: ゆきと

「百歩神拳」の起源・元ネタについて詳しく調べてください。

- 日本のマンガなどにおいて、「百歩神拳」という技がしばしば登場します。中国武術の神秘的な技で、百歩離れた場所から敵を倒すとされています。私の知っている限り、「百歩神拳」を初めて登場させたのは鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」だと思いますが、これより古い出典、または元ネタになったと考えられる技があるかもしれません。できる限り深く調べてください。


A: ChatGPTのリサーチ結果

調べた範囲では、「百歩神拳」という“語そのもの”は、実在武術の定番技名というより、まず中国側の武侠小説(フィクション)で使われ、それが日本マンガに輸入・定着した**可能性が高いです。結論から言うと、

日本マンガでの早い用例:ご指摘どおり「マカロニほうれん荘」(1977–1979連載)の作中で披露される、という線がかなり強い ([ウィキペディア][1])

それより古い“出典(語の確認できる用例)”:少なくとも古龍(グー・ロン)の武侠作品群(1974–1975頃に連載・刊行とされる『七種武器』の一篇『霸王槍』周辺)で「少林百歩神拳」が登場します ([ウィキペディア][2])

以下、できるだけ深掘りして整理します。

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1) 「百歩神拳」が“文字として”確認できる最古級:古龍(1970年代半ば)

古龍『七種武器』系(少なくとも『霸王槍』周辺)では、人物「鄧定侯(邓定侯)」が使う「少林百歩神拳」として言及されます。引用されている本文断片では、

「少林百歩神拳」という固有名が明示され

“百歩離れた相手に当てる”というより、「拳風(打撃の勢い・風圧)の及ぶ範囲でも肝胆が砕けるほど」といった、誇張された剛拳の表現として描写されています ([book.douban.com][3])

また、『孔雀翎』の項目(登場人物解説)でも、鄧定侯が「擅使百步神拳」と説明されており、古龍世界内の“少林系の得意武功”として位置づけられているのが分かります ([ウィキペディア][4])

さらに『霸王槍』は、資料によって揺れはあるものの、**1974年10月〜1975年3月頃に連載・刊行と整理されることが多いです(少なくともこの時期帯に置かれている) ([ウィキペディア][2])

→ したがって、1977年連載開始の「マカロニほうれん荘」より前に「百歩神拳」が中国武侠の中で流通していた、は“かなり堅い”です。


ポイント

ここでの「百歩」は、必ずしも「百歩“離れた場所から”直接倒す」ではなく、武侠でよくある

* 「百歩の内に倒れる」

* 「拳風が及ぶ」

* 「達人級の剛拳」

  の誇張表現として読める描かれ方です ([book.douban.com][3])

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2) “隔空で倒す”系の元ネタの束:隔山打牛/隔空打人/印掌/空勁 など

ユーザーがイメージしている「百歩離れて倒す」は、中国側でも俗に

隔山打牛(隔空打人)

印掌

(内功の)空勁/凌空勁(※用語は流派・文脈で揺れます)

のような“非接触ダメージ”伝説の束で語られることが多いです。

実際、中国語版Wikipediaの「隔山打牛」項目では、別名として「百步神拳」を挙げ、距離を隔てて拳掌で人を倒す伝説技能として説明しています(ただし、この記事自体は出典不足の注意が付いています) ([ウィキペディア][5])

つまり「百歩神拳」は、

武侠小説の“少林の剛拳”の名前(古龍ほか)

  と

隔空で倒す伝説技能の別称(後世のまとめ方) ([ウィキペディア][5])

  が、途中で混線・合流していった可能性があります。

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3) 日本マンガ側での定着:まず「マカロニほうれん荘」(1977–79)

「マカロニほうれん荘」は1977〜1979年に週刊少年チャンピオン連載で、作中人物が百歩神拳を披露することが注記されています ([ウィキペディア][1])

(Wikipedia本文にも「コミックス2巻では百歩神拳まで披露」といった形で言及があります。)

この作品での「百歩神拳」は、少なくとも受け手の記憶や後続言及では「触れずに倒す」系ギャグ技として語られがちで、ここが後年の日本オタク文脈の“百歩神拳=遠隔攻撃”像を強くした可能性が高いです ([ユシミウラ][6])

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4) 「闘将!!拉麺男」(1982〜)で“遠隔攻撃”として明確化

「闘将!!拉麺男」(1982年開始)では、百歩神拳=念力で百歩先を攻撃と、能力の定義がかなりはっきり書かれます。 ([ウィキペディア][7])

作中の人物死亡記述などでも「ラーメンマンの百歩神拳で…」の形で固有技として扱われます ([ウィキペディア][8])

この辺りで、日本側の意味が

(武侠的な)剛拳・拳風の誇張

  から

超能力的な遠隔打撃

  へ寄って、後続作品がそれを参照しやすくなった、という流れが自然です。

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5) では「実在武術の技名」としての百歩神拳はあるのか?

今回の調査では、「○○拳(流派)」として体系的に“百歩神拳”が実在流派の正式技名として確立している、という一次資料(拳譜・門派の公式記録)までは確認できませんでした。見つかるのは主に

古龍など武侠小説内の武功名 ([book.douban.com][3])

 “隔山打牛”系伝説技能の別名としてのまとめ ([ウィキペディア][5])

後世の創作(ネット小説等)で「少林の百歩神拳」がテンプレ武功として使われる例 ([millionbook.com][9])

…といった“フィクション/伝説文脈”が中心でした。

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ここまでの暫定結論(いちばん筋が良い仮説)

1. 語としての「百歩神拳」は、中国武侠(少なくとも古龍)で1970年代半ばには存在 ([ウィキペディア][2])

2. 日本では「マカロニほうれん荘」(1977–79)が早い定着点になり ([ウィキペディア][1])

3. 「闘将!!拉麺男」(1982〜)で“念力で百歩先を攻撃”が明文化され、後続創作のテンプレ化が進んだ ([ウィキペディア][7])

4. “百歩で倒す”ニュアンス自体は、隔山打牛/隔空打人/印掌などの「非接触」伝説技能の束と合流しやすく、後世のまとめでは同義扱いもされる ([ウィキペディア][5])


2025年4月21日月曜日

悲報:「呪いのボージャス城」は実在しなかった!

 今週は私事で忙しいので、MVの投稿はお休みします。


昭和キッズたちを恐怖のどん底にたたき落とした、70年代の児童向け怪奇本によく載っていたのが、「呪いのボージャス(ブージャス)城」の話である。



恐怖の幽霊城

ギリシアのブージャス城には、おそろしがってだれも近よらない古城がある。これまでに150人もの人が、黒服すがたの幽霊にのろい殺されているからだ。これは、むかしの城主マノリスのたたりだと言われている。

(佐藤有文著 絵ときこわい話 怪奇ミステリー)


この話が強く記憶に残っていたので、インターネットの時代になってから何度かGoogle検索などで調べてみたのだが、まったくそれらしいソースが見つからない。

「そうだ!ChatGPTに調べさせてみるベ!」と思いつき、やってみた。

具体的には、ChatGPTのDeep Researchという機能を使い、ネットの隅々まで調べ、詳細なレポートを出してくれる。

結論は、タイトルの通り、「呪いのボージャス城」は実在せず、佐藤有文先生の創作の可能性大ということでした。

以下にChatGPTのレポートを載せます。かなりの長文なので、興味のある方のみどうぞ。



ボージャス城の伝説と実態の調査

ボージャス城の伝説と「呪い」

ボージャス城(Bojas Castle)は、1970年代の児童向け怪奇本に登場した架空の古城であり、その物語ではギリシャ・ペロポネソス半島の「ノーブリオン湾」に位置するとされました。伝承によれば、この城には恐ろしい「呪い」がかけられており、城に関わった者が次々と怪死を遂げると描写されています。その怪奇本の記述では「これまでに150人が殺されている」などと非常に物騒な内容がさらりと書かれており、読者に強い恐怖感を与えました (眠れぬ夜の怪奇シリーズ・4・「怪奇ミステリー」 - ホビーのごった煮)。また、この城にはマリノス(あるいはマノリス)という人物の霊が絡んでいるエピソードもあり、怪奇マニアの間では「ボージャス城のマリノスの話」として知られる存在でした (ドラゴンブックス『霊魂ミステリー』入手までこれでしのごう)。要するに、ボージャス城は「人知を超えた怨念によって多数の命が奪われた呪われた城」として語られていたのです。

ボージャス城は実在したのか?

結論から言えば、ボージャス城は実在しない可能性が極めて高いと考えられます。ギリシャのペロポネソス半島には多くの古城や要塞がありますが、「ボージャス城」なる名称の城も「ノーブリオン湾」という地名も、歴史的な記録や地図には見当たりません (ナフプリオン(ギリシャ)寄港地ガイド|セレブリティ・クルーズ ...)。この名称は主に佐藤有文(さとう ありふみ)による児童向け怪奇本の中でのみ確認されるもので、現実のギリシャには対応する遺跡がない架空の城だと考えられます (ドラゴンブックス『霊魂ミステリー』入手までこれでしのごう)。実在の城でこれほどの大量殺人や呪いの伝説があればギリシャ現地や世界の怪奇研究でも話題になるはずですが、ボージャス城に該当しそうな伝説は確認できません。したがって、ボージャス城の伝説は当時の怪奇本向けに創作されたフィクションである可能性が高いでしょう。

児童向け怪奇本での紹介例

ボージャス城の「呪い」の逸話は、日本の1970年代の児童向け怪奇本で繰り返し取り上げられています。著者の佐藤有文は当時、子供向けに世界の怪奇現象や伝説を紹介する本を多く執筆しており、その中でボージャス城の話も掲載されました。以下に関連書籍の一部をまとめます。

書名                著者 出版社(シリーズ) 発行年 備考
絵とき こわい話 怪奇ミステリー 佐藤有文 学習研究社(ジュニアチャンピオンコース) (佐藤有文 - Wikipedia) 1971年 巻頭口絵に「ボージャス城の呪い」の記述あり (眠れぬ夜の怪奇シリーズ・4・「怪奇ミステリー」 - ホビーのごった煮)。
心霊界の不思議に挑戦する 霊魂ミステリー 佐藤有文 講談社(ドラゴンブックス) (佐藤有文 - Wikipedia) 1975年 世界の心霊事件を紹介する中で触れられている (ドラゴンブックス『霊魂ミステリー』入手までこれでしのごう)。

これらの本はいずれも児童向けとはいえ内容は本格的で、世界各地の怪奇譚が網羅されています。**1971年刊行の『怪奇ミステリー』では巻頭のカラー口絵ページで「ボージャス城の呪い」が写真付きで紹介されており、「ギリシア・ノーブリオン湾にそびえるボージャス城では、XXX(※人名)伯爵のたたりによりこれまでに150人もの人々が命を落としている…」**といった文章が掲載されていました (眠れぬ夜の怪奇シリーズ・4・「怪奇ミステリー」 - ホビーのごった煮)。また1975年の『霊魂ミステリー』でも、幽霊事件の記事の一つとしてボージャス城の怪異が取り上げられ、登場人物の名称について「マリノス(マノリス)」といった言及があります (ドラゴンブックス『霊魂ミステリー』入手までこれでしのごう)。このように、当時の怪奇本においてボージャス城の話は「世界の奇妙な呪いの事件」の一つとして繰り返し紹介され、読者の印象に強く残ったようです。

「ノーブリオン湾」という地名の検証

「ノーブリオン湾」という地名も、現実には確認できない架空の名称とみられます。ペロポネソス半島には有名な湾として、例えば西部メッシニア県のナヴァリノ湾(ピロス湾) (Bay of Navarino | Battle of Navarino, Ottoman Empire, Mediterranean Sea | Britannica)や北東部アルゴリコス湾(アルゴリス湾) (ナフプリオン(ギリシャ)寄港地ガイド|セレブリティ・クルーズ ...)があります。しかし「ノーブリオン湾」という名称は英語・ギリシャ語いずれの地図にも存在しません。名称の響きから推測すると、アルゴリス湾に面した港町ナフプリオ(Nafplio/英語名ナウプリオン)が関係している可能性があります。ナフプリオはペロポネソス半島東部の歴史ある港町で、1820年代にはギリシャの首都にもなった都市ですが (Nafplio - Wikipedia)、「ノーブリオン」という表記はナフプリオ(Nafplion)の日本語転写とは大きく異なります。またナヴァリノ湾(Navarino Bay)とも発音が異なり、一致しません (Bay of Navarino | Battle of Navarino, Ottoman Empire, Mediterranean Sea | Britannica)。したがって「ノーブリオン湾」は特定の実在地名ではなく、創作上の地名か、何らかの聞き間違いや転記ミスに基づく架空地名だと考えられます。いずれにせよ、実在の地理とは対応しない名前です。

実在する城や地域との混同・モデルの可能性

(File:Palamidi fortress (Nafplio, Greece).jpg - Wikipedia) ペロポネソス半島ナフプリオにあるパラミディ要塞(17世紀末ヴェネツィア人が築城) (ナフプリオ - Wikipedia)。この地域には多くの古城が残るが、「ボージャス城」に該当する名前や伝承は見当たらない。
ペロポネソス半島には上述のナフプリオのパラミディ要塞や、メッシニア地方の古城(例えばナヴァリノ湾の旧要塞パレオカストロなど) (Bay of Navarino | Battle of Navarino, Ottoman Empire, Mediterranean Sea | Britannica)、モネンヴァシアやミストラの中世城塞都市など数多くの城郭遺跡があります。しかし、それら実在の城でボージャス城の伝説と一致するような怪奇な伝承は確認されていません。たとえばナフプリオのパラミディ要塞は町を見下ろす立地に築かれた堅固な城ですが、その歴史は戦争と政治の舞台としてのものであり、怪奇現象の噂は特に伝わっていません (ナフプリオ - Wikipedia)。同様に、ナヴァリノ湾の古城跡(フランク王国時代の要塞)にも幽霊や大量殺人の言い伝えはありません (Bay of Navarino | Battle of Navarino, Ottoman Empire, Mediterranean Sea | Britannica)。

佐藤有文は児童向けに世界中の怪談を集める際、一部には創作や誇張を交えていたことが指摘されています (ドラゴンブックス『霊魂ミステリー』入手までこれでしのごう)。ボージャス城の「呪い」も、もしかするといくつかの実在する怪奇事件や場所をヒントにしつつ、独自に脚色されたフィクションである可能性が高いでしょう。現地の言い伝えではなく日本のオカルト作家による創作と考えれば、「ノーブリオン湾」という謎の地名や150人もの犠牲者という極端な設定にも合点がいきます。要するに、ボージャス城とは1970年代当時の怪奇ブームの中で生まれた架空の怪奇スポットであり、実在のギリシャの城や地域と直接対応するモデルは存在しないと言えます。万一モデルがあるとしても、それはごく漠然とペロポネソス半島の雰囲気を借りた程度で、具体的な城跡や伝説を指してはいないようです。現代の視点から検証すると、ボージャス城の伝説は当時の創作怪奇譚の一つであり、実在の歴史とは無関係であることが裏付けられます。 (眠れぬ夜の怪奇シリーズ・4・「怪奇ミステリー」 - ホビーのごった煮)

2024年12月27日金曜日

生成AIとの向き合い方

前回からの続き。


生成AIには既存の人間が作った学習ソースが必要である。  

その学習の過程が著作権を侵犯しているのではないかという疑いから、多数のアーティストが抗議の声を上げ、新聞社や音楽レーベルなどがOpenAIやsunoAIを起訴している。  

また、生成AIで作られたCMが炎上したりしているという現状も知っている。

つまり現在の社会において、生成AIを使用することやその成果物に対してコンセンサスが定まっていない。


ここで僕、木城ゆきとが生成AIに対してどんなスタンスを取っているかを明確にしておきたい。  

ここからはセンシティブな問題に触れるので、人によっては不愉快に感じる方もいるかもしれない。

あくまで僕個人の考えをのべるが、異なる立場の方々の考えを否定したいわけではない。

気分を害する人がいたら先に謝っておく。



僕は生成AIはツールに過ぎないと思っている。  

もともと技法マニアなので、何か新しい技法、新しい画材、新しいツールが出たと聞けば試さずにいられない。

リキテックスにエアブラシから、MacとPhotoshopに変えてきた。

もちろんアナログな画材にも良さはある。

しかし自分は「ワイヤーフレームのCGを描くのにホワイトとトーンで手書きするのはバカらしい」と感じるたちだ。

劇中のCGはコンピューターに描かせたい。そして昔は夢物語だったことが今はソフトとハードの進歩によって可能になった。

生成AIの発達には、僕は恐れや不快感よりも、好奇心やワクワクが上回っている。

問題はこのじゃじゃ馬なテクノロジーを、どうやって自分の仕事のスタイルに落とし込むか。そのことをずっと考えている。

もし同じように生成AIを使っている人がいれば、意見や体験談を教えてほしい。お互いに情報をシェアしながら、面白い使い道を模索していけたら嬉しい。


著作権侵害に関しても問題は多々あるが、そういった社会的議論は進行形なので、今はそれよりも技術的な可能性を試したいと思う。


今後もテクノロジーの進歩に合わせて試行錯誤を続け、作品に生かしていきたい。生成AIがもたらす創作の可能性を、個人的にはとても楽しみにしている。


 

2024年12月25日水曜日

sunoAIで音楽を作り始める

 前回からの続き。


2024年3月、sunoAIという音楽作成生成AIを知る。

www.suno.com/

以前どこかで書いたかもしれないが、僕は音楽が大好き。主に80年代。

楽器も音譜も読めないくせに、過去何度も音楽制作に乗り出しては挫折する、ということを繰り返してきた。  

弾けもしないキーボードを買ったり、何万円もする音源を買ったり、実に無駄な投資をしてきた。(泣)  

今までもAIで自動作曲するというサービスをいくつも試したが、到底満足できるものはなかった。


ところが、sunoAIは違った。ちょっと試しただけで、なんかかっこいい曲ができる!

なんだと!?すごい自然だ!  

ビャビャァッ!と電撃が走った!  

「これは…もしかすると、長年の夢がかなうかもしれない!?」  

以前音楽制作を学んでいた時に見ていたYouTuberの似顔絵村の村長さんことHIRONOBU NAKAKUBOさんがChatGPTで歌詞を作り、それを使いsunoAIで歌を作るプロセスを公開していたので、それに習ってやってみた。

似顔絵村の村長-YouTube


僕は音楽は作れないが、アイディアならたくさんある。  

大昔、まだ銃夢の連載を始める前、80年代メタルが熱かったころ。  

70年代の古いアニメや特撮の主題歌の良さを「再発見」し、CD集を買い集めた。  

また同じころ、柴田錬三郎や山田風太郎の時代剣豪小説を「再発見」し、読みあさった。  

これらからインスピレーションを受け、古いアニメや特撮主題歌をメタルで演奏したら面白いとか(のちに90年代半ばにアニメタルが実現)、和楽器を使ってメタルを演奏したら熱いとか(のちに90年代に六三四や陰陽座が実践)、仲間内で話していた。  

そうした古いアイディアの中に、僕の好きなオカルト題材とメタルの融合があった。  

(メタルではないが筋肉少女帯に何曲かオカルト題材の曲がある。オーケンは僕と同年代で有名なオカルトマニア。)

ChatGPTへの指示。

ここでは各パートの構成、サビのフレーズの指示をしている。

ChatGPTの出力。
そのままでは納得いかないことが多いので、Notionにコピペして、
構成を生かしつつ手書きで直していく。

sunoAIのトップページ。

僕のアカウントのライブラリ。

歌詞をひらがなで打ってあるのは、読み間違えを防ぐテクニックの一つ。



今こそ長年の夢を実現させるときだ。  

試しにモスマンを題材にsunoAIでテスト曲を作ってみた。  

「オオ…なんかかっこいい曲ができるぞ!」  

有料サブスクリプションに入り、たちまち何曲も作った。  

この歳になると、ワクワクで胸が高鳴るなんてことはめったになくなるのだが、この時は  

「次はどんな曲ができるんだ…!?」と興奮がすごかった。


10曲ほどのストックができた時点で、これを他の人にも聞かせたくなった。  

世間に発表する手っ取り早い方法はYouTubeである。

次回に続く。

2024年12月24日火曜日

生成AIとの付き合い始め

 前回からの続き。

2022年夏にMidjourney、Stable Diffusionが、11月にChatGPTが公開され、興味深くウェブ記事をチェックしていたものの、まだ敷居が高く感じて手は出さなかった。


2023年の夏頃から、AIピカソなどのスマホアプリで、パグの画像を作って遊び始めた。  

本格的に使ってみたくなり、手元にあったWindowsノートPC(モバイルRTX3060、ビデオメモリ6GB)に苦労してStable Diffusionの実行環境を構築した。  

これで事実上無限に画像を生成できるわけだが、使ってみるとすぐにその限界も分かった。  

まず、作れる画像の解像度が低すぎて、漫画にそのまま使うのは難しい。  

(当時。現在は高解像度化もかなり可能になってきている。もちろんビデオメモリの大きさに制限される。)  

シームレスパターンが作れるので、これは実際に漫画の中にも一部使用している。  

とにかく、パグのジョーク画像を作って身内で楽しむのがせいぜいで、あまり実用的な使い方が思い浮かばなかった。

パグガメ

パグカッチ

パグヒーロー

パグツムリ

パグトパス

2024年2月、ChatGPTの有料サブスクリプションに加入した(ChatGPT Plusプラン)。  

しかしその時点では有効な使い方がまるで浮かばず、試しに「地球と火星の最接近の年を数百年先まで計算させる」というお題でやらせてみたものの、あまり精度が高くない答えが出て、使い物にならなかった(この時点でのChatGPT 3.5は数学が苦手だった。現在のChatGPT 4.0は数学能力がかなり高くなっている)。


次回に続く。

2024年12月23日月曜日

ChatGPTとブレインストーミング

 ここ一週間ほど、銃夢の来年からの構想についてChatGPTとブレストしている。  

世界設定を教えた上で、短編のアイディアを300ほど出してもらった。  

もちろんそのまま漫画が描ける完成度のものはないが、自分では考えていなかった角度からの設定などもあり、面白そうな短編のプロットが九つほどできた。  

一人でウンウン考えていても、一週間で九つの短編プロットを作るのは難しいので、これは大きな省力化だ。


実際にChatGPTとのやりとりのキャプチャが以下。

世界観の設定をChatGPTに教えているところ。

条件を示して、10のアイディアを出すように指示しているところ。



もう一つ、ChatGPTの有効な使い道として、アプリのヘルプとして使うのが非常に役に立つことを発見した。  

たとえば、ClipStudioPaintで絵を描いていて、パレットを動かしたいのに固定されていて動かない場合。どこにパレット固定の設定項目があるのか忘れてしまった、というようなとき。  

普通はマニュアル本をひっくり返したり、Google検索して該当のサイトを探し回るものだが、ChatGPTに聞けばサクッと答えてくれる。  

sunoAIの最近追加された機能なんかもちゃんと教えてくれた。  

Adobeの悪名高いヘルプシステム(フォーラムをたらい回しにされる)に頼る必要はもうないんじゃないか。自分はもうアドビ製品を使っていないので試せないけども。



毎月OpenAIに3千円払っているが、やっとここに来て元が取れる感じがしてきた。  

いい機会なので、僕と生成AIの付き合い方について書き残しておこうと思う。  

次回に続く。

2024年12月16日月曜日

MV追加とイスの話

 デボンジャーの悪魔


約30年使ったアーロンチェアがお亡くなりになった。
ガスシリンダーから「ブシュ」とガスが抜ける音と臭いがして、付け根がぐらぐらになってしまった。
94年頃にCBSソニーのカタログ通販で買ったもの。
当時、腰痛に悩まされていて、その斬新なデザインと機能性に一目惚れして即買いした。
当時15万円ぐらいだったと記憶しているが(現在の後継機種は20万円ぐらい)、その後一回も腰痛が再発していないので、後悔してない。よく働いてくれた。
初めて見た時はメッシュの座面の耐久性が心配だったのだが、今もまったくへたっていない。すごい。シリンダーが先にダメになるとは…。
メイン仕事用のイスとしてはずいぶん前に引退していて、音楽制作や動画編集などの趣味の作業用イスとして使っていた。

代わりに買ったイスはこれ。
DXRACERのゲーミングチェア、フォーミュラのファブリック。
寝室でも使っていて、これが2台目。
今は金欠なので趣味のイスに高い金は出せないので、信頼性の高いこれにした。
クリスマスセールで34800円。

今までいろんなイスを使ってきて、失敗もしてきたので、自分のイスに対する要求はけっこう厳しいのだ。

・ランバーサポート必須。
・生地は合成皮革はNG。数年で加水分解でボロボロになる。AKRACER等の高級品は高湿度環境でのテストをしているらしいが、自分はまだ信用していない。
・アームレストにウレタンを使っているのはNG。加水分解でボロボロになる。以前7万円もする国内メーカーのけっこう有名なブランドのイスで、そうなった。国内メーカー、値段だけ見て買うと失敗するという好例。
・座って体を動かして、ギイギイきしるのはダメ。耐久性や機能性に問題なくても、集中力がそがれる。
・座って、クッションがふかふかするのもダメ。リラックス用のイスならば問題ないが、長時間座る作業用のイスには向かない。腰にも悪い。

昔は作業用のイスの選択肢は本当に少なかったが、近年はゲーミングチェアに値段も手頃でいいものが多い。
参考になれば幸いです。





2018年3月21日水曜日

20日で51歳になりました。

(写真1)

奥さんからのプレゼントは日本酒の「梵」。
フルーティな香りとさっぱりした後味で、おいしいお酒です。

(写真2)

つーちゃんからのプレゼントはバンダイの超合金「太陽の塔ロボJr.」。
以前バンダイから出た「太陽の塔ロボ」の小型廉価版です。
岡本太郎と太陽の塔をこよなく愛する者としては必須とも言えるアイテムです。

(写真3)

ギャラクシーをバックに立つ太陽の塔ロボ!!

(写真4)

そして…子犬!
昨日アップした「ぶっちゃー通信#5」でもすこし触れましたが、二頭目のいぬを飼うことになりました。
生後2ヶ月の黒パグちゃん。
名前は「たまみ」。
元気な女の子です。
近いうちにたまみの動画を上げたいと思います。

2017年11月1日水曜日

ぶっちゃー通信#2


ぶっちゃーに衝撃の事実判明!!

2017年10月26日木曜日

ぶっちゃー通信#1



動画のテスト公開です。
うまくいくようだったら制作中の映像などもあげていきます。

2017年9月21日木曜日

いぬも来たよ!

昨日からうちの子になった「ぶっちゃー」。
生まれて三ヶ月のパグの女の子です。

新車は来たし子犬は来たしで大忙しです。

2017年8月12日土曜日

ダースベイダーのアクションフィギュア

自分のフィギュアコレクションの中にちゃんとしたダースベイダーのフィギュアがないことに気付き、アマゾンで調べてみると、今は色々ありますねぇ~。
そこで、まずはメディコムトイのダースベイダーのアクションフィギュアを買ってみた。

iMacにはじめから入っていた宇宙の壁紙をバックに撮影。

なかなかさまになってるんじゃないでしょうか。

2017年8月11日金曜日

仮面ライダースカルのフィギュア

仮面ライダースカルのフィギュア買った。
かっこいいぜ…。

僕は仮面ライダーのデザインに関してどうしてもゆずれないことが一点ある。
それはフェイスの目の部分が丸い複眼であること!
バイザータイプは戦隊もので充分!ましてやマンガみたいな目は論外!

その点で仮面ライダービルドは期待してます。

2017年8月3日木曜日

日本酒がうまい

ここ最近、日本酒のうまさに目覚め、はまっています。

僕はもともと下戸で、これまでの人生お酒を飲むことを避けてきたのですが、去年あたりからつーちゃんに勧められてウイスキーの水割りを嗜むようになりました。

その後お土産で泡盛と紅茶のリキュールをいただき、飲んでみたところ
「こんなうまい物がこの世にあったとは~!!」と驚き、いろいろなリキュールを試してみたりしました。

今年の春に神社で口にした御神酒が予想外においしくて、「これは!!俺は日本酒も合うかもしれん!!」と思い、ドンキホーテのお酒コーナーで試しに「上善如水 純米吟醸 」300mlを買い、おちょこも買い、飲んでみると
「なんだこりゃあ!?こんなうまい物がこの世に(以下略)」となってしまいました。
お米から造られているお酒なのに、果物のようなフルーティな香りが口中に広がり、後味もさわやか。

日本酒に関する本を何冊か読み、製法や分類についてちょっと勉強して、ますます興味がわきました。

現代は歴史上もっとも多様でおいしい日本酒が飲める時代だそうです。

2010年9月18日土曜日

報告7。

※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※


昨日つくばでトミタさんと会いました。
トミタさんは今夏期休暇中で、ずっと昔に買って1枚だけ残っていた高速バスのチケットを使って会いに来てくれました。
トミタさん相変わらず元気そうでしたが、あと2年で定年退職だそうです。

詳しいことはトミタさんに迷惑がかかるので書けないけど、僕の立場に理解を示してくれました。
(T_T)
………………………

これだけではなんなので、最近思い出して、トミタさんにも話した僕の昔のエピソードを書きます。

僕が幼稚園の時のこと。
僕自身は憶えてなくて、アルバムの写真を見ながら母親が語ってくれたエピソードです。

園児が粘土で立体物を作りそれを窯で焼いて、父兄が参観するというイベントがあったそうです。

この粘土造形には「ウサギさんを作りましょう」というテーマがあったらしいのですが、当時怪獣狂いだった僕は話を聞かずオリジナル怪獣を作っていました。
園児の作業を見て回っていた先生が、一人だけ謎なモノを作っている僕を見つけ、「ウサギさんはこうでしょ」と勝手に手を入れてウサギにしてしまったらしいのです。

非常に内気でおとなしかった当時の僕は、その場ではまったく抗議の言葉を上げたりはしなかったらしい。
そのかわり幼稚園を登校拒否。
母親がやっとの事で僕から理由を聞き出し、上記のことが判明。
母親が幼稚園に抗議して、先生が謝りに来たそうです。
それで僕はやっと機嫌を直して、再び幼稚園に通うようになったそうです。

この話をふと思い出して、「ああ〜、俺って幼児の時から本質的にはなにも変わってね〜なぁ」と思いました。

2010年8月25日水曜日

心臓ドック行ってきました!

※お知らせ(再掲)※
次回ウルジャンの銃夢LOは休載します。
再開は未定です。
理由はお手数ですが、ゆきと帳の過去の書きこみを参照してください。
※

先々週の人間ドック、脳ドックに続き心臓ドックに行ってきました。
昨日病院に行き、心拍を記録する装置を着けて帰宅。
ハイテク装置かと思いきや、記録メディアはカセットテープ。(^-^;)
胸の周りに電極着けたままで丸一日ふつうに過ごし(お風呂は入れません)、今日また病院に行って装置を外し、心臓のエコー検診や電極付けたままウォーキングマシンで走らされたりしました。
結果は、いたって健康、心筋梗塞の兆候なし、でした。
24時間記録でも不整脈は2回、これは健康な人でも少ない方だそうです。

マンガの仕事中、時々胸がぎゅーっと痛くなることがあったので、心筋梗塞を一番恐れていました。
正直ほっとしました。
お医者さんの話によると、ストレスによるホルモンの反応や、肋骨に走る神経痛で胸が痛くなることがあるそうです。
よく睡眠をとりなさい、と言われました。(^_^)


ゲームの話。
前に南さんに教えてもらったセガサターンエミュレータSSFを使って「古伝降霊術 百物語」を全話鑑賞しました。
なにも怪奇現象は起こりませんでしたが(すぐ眠くなるので20話ぐらいずつチマチマ見てたのがまずかったのか…)、なかなかによいソフトでした。
ごちそうさまです。
スタッフロールによると、朝日ソノラマの「ほんとにあった怖い話」が協力しているようです。


ネットで2年ぐらい経ったPS3が黄色いランプが点滅して壊れてしまうという話を読んで怖くなったので、壊れる前に少しでも元を取ろうと思い、前から気になっていた「デモンズソウル」を購入。
難しいゲームだと聞いていましたが、聞きしにまさる難易度。
心が折れそうだ…。orz


>銃夢BBS
> Ivanさん
> 360版「シュタインズ・ゲート」ファン的にちょっとした朗報。
> Win版の追加要素をXboxのDLCで配信

おお。情報ありがとう。
確かにフェイリスパパとか重要な役回りだったのにキャラ絵がなくてちょっと寂しかったので、これで感動もひとしおかも。
でもDLCかました後でもちゃんと以前のフラグは保持されるのかな…?
フラグが全部初期化されてもう一度全部やるとなるとちょっときついかも。

>私は一周目クリアしましたが紅莉栖ENDやトゥルーENDは観られず。

紅莉栖ENDとトゥルーENDはフラグ条件がめちゃ複雑なので、僕は攻略サイトを見てやりました。
トゥルーENDは必見ですよ。
あと、「シュタインズ・ゲート」のドラマCDが三つ出てるんですが、そのうちの紅莉栖視点のエピソード「哀心迷図のバベル」は檄オススメです。
若き日のDr.中鉢の知られざる過去が明かされます。
ゲーム本編に入っててもおかしくないぐらいのエピソードなんですが、シュタゲ本編はオカリンの一人称で進むので、紅莉栖視点に変わるとリズムが狂ってしまうために入れられなかったのかな…と想像します。
もちろんドラマCDを聞くなら本編全クリ後に…。

ドラマCDのあと二つはまゆりと萌郁のエピソード。
お好みでどうぞ。


>ミサイルライダーさん
> ゲームにもCEROとかいう不可解な
> 規制を管理するものありますよね
> あれも相当不思議です。

昔、銃夢のゲームを作ったときにそうとう揉めました。
川村君がいくら誘っても僕がゲームの制作に関わりたくないのは、この組織があるからです。
レーティングは必要だと思いますが、成人指定Zのゲームは表現規制するべきではないと思います。
そういえば、今回やったセガサターンの「古伝降霊術 百物語」も一部バラバラ死体の絵とかあったけど、あんなのも今はそのまま出せないのかなー。

> セガから出る「バンキッシュ」
> あれ相当面白そうですがどんな印象お持ちですか?。

川村君の昔の上司、三上さんの新作ですよね。
すいません…情報集めてないんでよく知らないんです。
最初の発表の時の予告ムービーを見たぐらい。

> ゆきと先生的秋の味覚はこれだ!
> なんていう毎年恒例で食す物って何ですか?

いきなり話が飛びますね〜。
僕は食べ物に対する執着があまりないので、特にこれというものはありません。

2010年5月21日金曜日

5月の書きこみ(3)-BBSへのレス


昨日の夜までかかって来月のウルジャンの表紙を完成させました。
画像はその一部。

今日はマンガの制作現場を動画で配信するULTRA DRAWINGの撮影の打ち合わせをしました。
通常の制作手順とはやり方を変えて、撮影するページだけを下書きからペン入れまで1日でやることになりそうなので、次回はスケジュールに余裕を持たせる必要がありそうです。


>銃夢BBS
>Ivanさん
>私は今年iPhone買うつもりです。

6月に新型iPhoneが発表されるらしいので、それまで待った方がいいですね。
僕も初代iPhoneの契約が切れるので、買い換えようかと思っています。

>kawamura君
>個人的にはクローズドなアップルには早く滅んでほしいんだ……。

僕は長年のMacユーザーなので、滅んでほしいとまで言う気はないが、開発サイドの人間ならそう言いたくなる気持ちも分かるな…。
今年初めのジョブズのFlash締め出し宣言を聞いたときは、「久しぶりに言わせてもらうぜ…ファッキンジョブズ!!」と吠えたもんな。
最近のアップルの殿様商売ぶりには、往年のマイクロソフトを彷彿とさせるものがある。
この上もし、iPadで販売する電子書籍の内容にまで踏み込んで検閲じみたことをするなら、100%俺の敵になること決定なので、そうなる前に公正取引委員会なり米国司法省なりEUなりがアップルを少しとっちめてほしい。


以下、>たけはるさんの質問に対するレス
> チューンドは、キャラクタ-ごとに装備が違うのですか?

TUNEDのボディはガリイも含めてほとんど交換性のある部品でできていますが、武装などの装備はそれぞれ異なります。
その理由はそれぞれ異なる任務に就いていたからです。
共通の武装はTUNEDガン(ハンドガンタイプの銃)ぐらいです。


> ティタンブレードの作者は誰ですか?

不明です。
現時点で分かっていることは
・TUNED装備(ザレムの技術で作られた兵器)ではない。地上のどこかで作られた
・ゼクスがGR狩りを始めてから、ゼクスのオーダーによって作られた
ということだけです。


> pボックス(脳の入った箱)はどこにいったんですか?

100号が持っています。
銃夢LO14巻の表紙イラストをよく見ると、後部のコンテナみたいになっているところに挟まっています。


> 作業ロボ達は、どうやってプラットホームにやってきたんですか?

いい質問ですね…。実は作業ロボたちはものすごい冒険と苦労と犠牲をはらってやって来たんです。
難所を越えるたびに仲間が一台、また一台と犠牲になって…という感動のエピソードを入れたかったんですが、ストーリーの流れが悪くなるのでカットしました。
闘技場のプラットフォームへの往来手段はまったく描写がありませんが、半自動で動く小型のシャトルのような浮遊するエレベーターの箱のようなものがあって、それで行き来することができます。


> ガリィ達の顔の線(?)はなんですか?

顔の線、とは?
残念ながら質問の意味が分からないので答えられないです。
もう少し具体的に説明してくれれば回答できます。


> ゼクスの装甲は何でできてるんですか?

ゼクスのプロテクターのことでしょうか?
ゼクスのスーツのプロテクターは一種のプラスチックでできています。
現代の我々が知っているものより優れた性能を持ち、耐熱性・耐衝撃性・耐摩耗性が高い高分子物質です。
ライフル弾ぐらいは止める性能を持っていますが、比重も高く、ゼクスのスーツのプロテクターは一式100kg近い重量があります。
壊れても、専用の機械で簡単に再成形できます。


> 1~3巻の顔の線はどうやって消してたんですか?

顔の線を消す、とは?
上の質問と同じで具体的に説明してくれないと答えられません。


> チューンド達はどこで作られてたんですか。

いい質問ですね。
TUNEDのボディおよび装備はザレムの技術ですが、製造されたのは地上のファクトリーのどこかです。
ザレムの設計者と技術者が、ファクトリーの奥深くにある遠隔自動工場を使って製造しました。
材料レベルから地上にはない技術で作られているので、かなり大がかりなものだったと思われます。
しかし、この工場の所在が地上の人間に知れればザレム存続の危機にかかわるので、その所在地を含む秘密情報はザレムの一部の人間(ビゴット局長、Dr.ラッセルなど)しか知らず、秘密を知っていた人達もザレムの争乱で死に絶えてしまったため、人知れず閉鎖されたまま現在に至っているようです。


> 999匹(残りのキムジィ)はどうなったんですか?

999匹のうちの2匹はエルフ&ツヴェルフに捕らえられて改造され、キムピーとキムポーになりました。
残りは設定されていた寿命が来て壊れてしまったと思われます。

2010年5月16日日曜日

5月の書きこみ(1)-iPad予約しました。

いろいろと書くネタはあるのですが、煩雑になるので数回に分けて書きこみます。

iPad予約しました!!(^_^)
10日の深夜にアップルストアにアクセスしようとしたらビジーでつながらなくて、翌朝再度やってみたらちゃんとつながったので注文。
どうせ1年後にはもっといい新型が出るのはわかりきっているし、当分は日本語のコンテンツも貧弱なので、お試しのつもりで一番安いモデルを注文しました。

電子出版には一読者として、すごい期待を抱いています。
記事では電子出版のメインコンテンツとしてテキスト主体の小説などがよく取りあげられますが、僕は小説はほとんど読まないのでそっちはど〜でもいいです。
僕が個人的に今すぐにでも電子化してほしいのは雑誌。
毎月購読しているMacPeople、月刊秘伝、ムー、それから面白い記事があると買う月刊空手、月刊GUN、COMBATマガジン、ナイフマガジン、日経サイエンス、Newton、映画秘宝、等々。
これらはどんどんたまって場所も食うし、たまに資料を参照しようとしても行方不明。ということがしばしばあり、電子書籍化によるメリットは計り知れないです。

「秘伝」や「空手」などの武術専門誌では、今まで技をモノクロの分解写真で載せてたところを、カラーの動画で見せることができるわけだし(理論的には。コストなどはこのさい考慮外)、DVDなどもワンクリックで買うことができるかもしれないわけですよ(DVDの中身の動画をダウンロード販売する方がスマートか)。

ただIT関係の会社が出しているMacPeopleはともかく、ベースボールマガジン社や国際出版などの中小出版社がいきなりそんなハイテクメディアで出すノウハウがあるわけもなく、敷居がものすごく高いと思うんです。

そこでそういうソリューション、既存の出版物を電子出版に最適化するサービスの需要があると思うんです。
ああ。僕がマンガ家でなかったら、すぐにでもベンチャー起業してやっているところです。
でも僕はマンガを描かなければならないので、できないのです。
誰か代わりにやっておくれ!!
(僕が知らないだけで、もうそういうサービスはあるのかもしれないけど)

今日本の出版業界は、キンデルやiPadの襲来でビビリあがって、既存のパイを減らさないようにすることばかりに興味が向いてるような感じがしますが、むしろ逆です。
さらにパイが増えるチャンスです!!
物質としての紙は有限ですが、情報は無限です!!
出版社や編集者の役割がなくなるんじゃないかなどと不安がささやかれてますが、むしろその逆。
文章・画像・動画・広告・アプリケーション・ネットなどを縦横無尽に編集しプロデュースする人材が求められているのです。

…あ、ここまで書いてきて、マンガの電子出版について何も書いてないことに気がついた。
ん〜、読み手としての僕自身はあんまりマンガの電子出版にはあまり興味がわかないというか、別にあってもいいけど。という感じですね〜。
マンガが電子書籍になったからといってなにか新たな可能性が開けるかというと、特に期待するようなことはないですね。
せいぜい置き場所に困らなくなるぐらい?
モノクロのマンガに色がつくわけじゃなし、動くわけじゃなし(技術的にはどちらも可能ですが、ものすごくコストがかかるので、そんなオプションがつくのはごく一部のヒット作だけでしょう)。
「ベルゼルク」や「バガボンド」みたいな作品は物理的な本として手元に置いておきたいですし。
紙の本も電子書籍もどちらも選べるようになっているのがベターですね。

問題は、エロ・グロを含む日本のマンガがアップルのiPadで自由に販売できるのかということ。
レーティングやリージョンコントロール(販売地域制限)を整備した上で、自由に販売できるようにしてもらいたい。

2010年3月21日日曜日

いつのまにかまた歳くってました。

誕生日お祝いコメントくれた方々、ありがとうございます。
今年で僕は43歳です。(1967年生まれだから43、間違ってないよな…)
イラスト描きの仕事に追われていて誕生日来たの気がつかなかった。
Painter11の調子が悪くて、再インストールしたり初期設定捨てたり、環境整備に時間とられてなかなか絵の仕事が進まないっす。

>UJのジョジョ100巻記念イラスト
僕だけイラストとテキストコメントが別ページになってるじゃん…。
( ̄□ ̄;)恥ずかしいなぁ。
編集部からイラストのサイズとコメントの字数の指定はあったけど、コメントをどこに載せるかとかの説明はなかったのです。
ほかの作家さんが何を描いてくるか分からなかったので、なるべくネタが被らないようにと悩んだ結果がコレです。
確かに空気読めなさすぎか。(^-^;)
しかしジョジョ100巻すごいですね〜。
TVアニメになってないのにこれだけ愛されてるマンガもそうないんじゃないかな。
僕は特に第1部、第2部、第4部が好きです。

2009年11月22日日曜日

海外からのプレゼント

左の写真は海外からのファンレターに混じって送られてきたDVD。
一見ダーウィンの事績をたどるドキュメンタリーみたいですが、制作者と送り主が「CREATION MINISTRIES」となっているので不審に思い、サイトに行って見てみると、どうやら創造論者の団体らしい。


創造論というのはキリスト教原理主義の一種で、聖書の創世記に書かれているとおりに7日間で神様が世界を作り上げたと主張する立場。
創造論者からするとダーウィンの進化論などはあってはならないことであり、宇宙はまだ出来てから五千年ほどしか経ってなく、恐竜の化石もノアの大洪水の時に絶滅した動物の骨ということになっている。
日本でこんな主張をしたら「ラノベの読み過ぎか!!」と一蹴されるところだが、海外では大まじめにこの主張を通そうとしている人達がいる。
アメリカのカンザス州の学校で生徒に進化論とともに創造論を教える判決が出たのは有名。

で、そんな創造論者の団体が何でまた宿敵ダーウィンのDVDを作るのか、とも思いますが、たぶん一般人に向けて表向きダーウィンの功績を称えながら実は彼は間違っているんだよ〜と布教する内容なのではないかと。(見てないので想像。英語のDVDだし。)
で、そんなものをなんでまた日本のマンガ家である僕に送ってよこしたのかは謎。
GLO13巻の金星人の解説でEVOLUTIONとか描いたのが気に入らなかったのか?


>銃夢BBS
>われわれファンの応援が足りなかった?

元気づけのコメントくれた皆さん、ありがとうございます。
川村君の指摘通り、出版不況と言われているのは今に始まったことではなく、マンガ業界もいろいろと景気の悪い話を耳にします。
大御所といわれている有名作家の単行本部数がほんの少ししかないケースとか、連載作品を単行本で出してもらえない新人作家のケースとか…。
それらに比べると僕の現状は恵まれている方です。

来年2010年は旧銃夢連載20周年、銃夢LO連載10周年のアニバーサリーイヤーで、ウルジャンでのLO連載回数も来年夏頃に100回を迎えるので、ウルジャン編集部で銃夢キャンペーンをやろう、という話が上がってきています。
具体的には、旧銃夢をLOと同じ判型の新装版で出すという案があります。
僕の仕事は増える一方なのですが、(@_@;)
頑張ってやるつもりです。

>アバター

少し前の記事ですが、「アバター」のプロデューサーのインタビュー。


インタビュー(2)の方に「銃夢」映画の方の話題が少し出ています。
新しい情報はありませんが、少なくとも忘れてしまったわけではないようです。