2010年12月24日金曜日

師走ですね

※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※

今月は仕事が20日までかかってしまい、いまだ疲れが抜けません。
お話はゼクス-絶火戦の決着がつくか!!(つづく)というところまで。
特殊効果が多くて大変でした。
気が休まる間もなく次のネームにかからねば…。

仕事している間にも世間ではいろいろなことが起きていますね〜。
東京都がマンガ・アニメ規制条例を可決したり、
仮面ライダーカブトの人が書いた小説が賞を取ったけどつまんなくて出来レースだったんじゃないかと騒がれたり、
中国でニセガンダムが完成したかと思ったら解体しはじめたり、
中国の漁船が韓国の警備艇に体当たりしたり、
ウィキリークスを支持するハッカー集団とアメリカの愛国ハッカーたちの間でサイバー戦争が起きてたり。

僕は今年2010年は銃夢連載開始20周年、銃夢LO連載10周年、連載100話達成のアニバーサリーイヤーになるはずだったのだが、集英社の愚かな行動のせいで台無しになってしまった。
ウルジャン編集部と集英社法務部が僕に対してやったことは、石原チンタロウがマンガ・アニメ業界に対してやっていることと同等だということを、自省してもらいたいものだ。
まあ連中には想像力なんてないし、自分に都合のいいようにしか現実を受け取らないのだから無理だろうけど。


以下銃夢BBSのレス。

> Ivanさん
> ★木城ゆきとインタビュー★
> マイク・タイソンがライバルとは面白いっすね。

誤解されるといかんから補足しておきますけど、僕がタイソンをライバルと目していたのは「19才で世界チャンピオンになった」という当時の業績の部分だけであって、彼の人格とかは関係ないですよ。
タイソンは人間としてはぜんぜん尊敬できる人物ではないです。


> いどマジンさん
> >●編集後記:本当は他にも非常に面白いお話を沢山聞かしていただいた
> って、そこの部分もぜひ読みたいです。

何を話したかは忘れました。
ふだん言っていることのくり返しだったと思うけど…。


> もんもんさん
> 先生の本名はひらがなで『ゆきと』なんですか?

簡単な漢字2文字です。が、生涯一度も初対面で読めた人に会ったことがありません。
唯一高校の古文の先生だけが、「そういう読み方もあるな」と納得したことがあるぐらいです。
もしかすると今話題のドキュンネーム?のはしりだったのかな!?(;゜ロ゜)

2010年11月29日月曜日

※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※

先週打ち合わせで講談社に行きました。
まだ決定ではありませんが、来年3月下旬ぐらいから本誌掲載開始、
5月ぐらいから銃夢LO講談社版単行本刊行開始、という方向になりそうです。

ちなみに現在集英社から刊行中の銃夢新装版は再版しませんので、
買えるのは現在流通している分のみです。
YJC版単行本や完全版も絶版になります。
講談社からはとうぶん旧銃夢の紙の本は出る予定はないので、
旧銃夢が読みたくて迷っている人は新装版を買っておいた方がいいかもしれません。


> 銃夢BBS
> ぱら子さん
> ゆきと&ツトム、お二人の漫画や小説
> で好きな作品をよかったら教えてください>ω<

僕もつーちゃんと同じで、小説をたくさん読んでいたのは高校生ぐらいまでで、成人してからは実用書・教養書・啓蒙書(っていうのかな?心理学や宇宙論とかの本)または実話怪談ばかりになってしまいました。
SF小説を好んでいたのは高校2年ぐらいまでで、そのあとは別のジャンルに興味が移っていきました。
高校生までに僕が好きだったSF小説については「ゆきとの書斎」の「気まぐれゆきと帳過去ログ一覧」→「読者からの質問」コーナー「2001年04月27日 Q:少年時代に好きだったSF小説は?」に書いてあります。
P.K.ディックの小説は何冊か95年〜97年頃の僕が落ちぶれていた時期に読みました。
ディックいいですね〜。
もっと若いうちに読みたかった…と思う反面、高校生ぐらいのころの僕の頭では理解できなかっただろうな〜とも思えます。

SF以外では、「白鯨」「ファウスト第2部」「ガストン・ルルーの恐怖夜話」「ジョニーは戦場へ行った」とか若いうちに読んで影響を受けました。
最近では、「ラヴクラフト全集」1〜6巻を読破しました。
子供のころに「ダンウイッチの怪」を読んであまり面白いと思わなかったんだけど、ラヴクラフトのほぼすべての短編に目を通してみて、中には面白い作品もあることをあらためて評価しました。

マンガは、僕は昔から雑誌は読まないので、なにかの縁で知って好きになったフェイバリット作品だけを単行本で買って読むというスタイルです。
マニアではないので、あまり新しい作品は知らないことが多いです。
今単行本で買っているのは、「バカボンド」「はじめの一歩」「バキ」シリーズ、「ベルゼルク」「シグルイ」「タフ」シリーズ、「ジョジョ」シリーズ、「カイジ」シリーズ…そんなところかな(順不同)。

昔好きだったマンガについては…際限ないリストになってしまうので、SF系に限っておきます。
つーちゃんが挙げた星野之宣先生、寺沢武一先生の「コブラ」に加えて、僕が影響を受けたマンガ家として板橋しゅうほう先生、大友克洋先生を付け加えておきます。

2010年11月19日金曜日

再開第1回目の仕事完了。


※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※

銃夢LO再開第1回目の原稿を17日深夜にアップしました。
上の画像は巻頭カラーの絵の一部。
4ヶ月近く絵を描いてなかったので、ブランクが心配で少し余裕を見たスケジュールで始めましたが、案外すんなりと仕事は進み、無事原稿を上げることができました。
イブニング紙面での掲載時期はまだ決まっていないので、もう少し待ってください。


仕事が終わった後につーちゃんと映画「マチェーテ」を観ました。
「グラインドハウス」のニセ予告編から生まれた映画で、最高に期待していた一本だったのですが、なんと茨城県では上映している映画館がないことが判明。
しかたがないので、雨の中高速道路を飛ばして柏の葉ららぽーと内のムービックスまで観に行きました。
いや〜〜〜おもしろかった!!
高速代片道750円払うだけの価値がありました!
今年度最高傑作はもはや決定だな。
しかしプログラムが売ってなかった。発行そのものをしてないのだという。
FUCK!!


>銃夢BBS
>コナ武道さん
> 先生に質問です。
> 一日の睡眠時間はどのくらいですか。

仕事中の睡眠時間は6時間です。
仕事が始まると自動的に目が覚めるようになってしまいます。
オフの時は眠るのに飽きるまで寝ます。


> どんな動物に似てますか。

ほんとにどうでもいい質問だなぁ…。
自分では何に似てるかはわかりません。
生まれ変わるとしたらゾウガメになりたいです。


> 運動部に強制的に入らなければならないとしたら、
>何部の門を叩きますか。

水泳部にします。
膝が悪くてもできますし。
競争は苦手ですが、親父に習った古式泳法は得意です。
実際中学の時は水泳部に入ってました。


> 一番行ってみたい国は。

昔はエジプトに行ってみたかったですが、ルクソールでのテロが起きて以来ビビって行く気になりません。

2010年10月20日水曜日

再開後初仕事。


※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※

イブニングの表紙用イラスト描いた。上の画像はその一部。
しかしラフの打ち合わせ段階で行き違いなどがあって10日もムダにしてしまった。
明後日からはネームに入ります。
とりあえず報告。

2010年10月7日木曜日

漫画制作ソフト「コミPo!」

※お知らせ(再掲)※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※


またまた面白いソフトが出てきましたね〜。

僕は20年前(銃夢連載より前)に「2001年にはこんなソフトが出るだろう…」と予想して、
それをネタに短編を描こうとしたのですが完成しなかったことがありました。
予想より10年遅れてついに実現ですか〜。

でもコード進行の指定だけでストーリーのアウトラインができる
「ストーリープロセッサー」はまだ実装してないみたいですね。
今後に期待、かな。

ちょうど先月末に「トキワ荘プロジェクト」という
新人漫画家支援活動のNPOの方とお会いして、いろいろとお話ししたところでした。


こういうソフトの登場は、新人教育にも影響を及ぼすのはまちがいないでしょうねえ。
初めから絵を描くのが好きな人はこういうソフトには頼らないでしょうが、
「ストーリーを考えるのは好きだけど絵を描くのはちょっと…」という人が
参入して、マンガの世界のパイを広げれば面白いですね〜。

2010年9月30日木曜日

レス。

※お知らせ※
木城ゆきとは講談社に移籍し、銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
掲載時期はまだ未定です。
集英社から刊行中の銃夢新装版は予定どおり刊行されます。
※

> 銃夢BBS
> うりやさん
> つまりこれからは月に二回ペースで読めるわけですか?

月イチ連載になる予定です。
基本はウルジャンの時と同じで、21〜31p(奇数ページ)でやる予定です。


> ミラーさん
> 通常の人間(しかもお子様)ならば、この場合の状況では、
> 頑張って自分なりにウサギの形を再現するという選択肢しか無いように思われ
> るのですが、いったいどういった理由でオリジナルの怪獣なんて作っちゃった
> んですかね?

当時の記憶がないのであくまで推測ですが…
僕は学校にいたころは、ほかの教科はてんでダメでショボーン(´・ω・`)と
している子だったんですが、図工・美術になると
「俺の出番がキタ━—━—━—(゚∀゚)━—━—━—!!」と目が輝く子でした。
特にほかの生徒がいやがる「自由課題」は独壇場でした。
それでもって、幼少時ほどマイペースだったみたいです。
それから想像すると。

> せっかく創造するチャンスなのだから、自分の好きなものを創造したいと思ったのか、
> 「ウサギを作れ」で「ウサギを作る」なんて当たり前過ぎると考えたのか、
> 先生に「わ~、すごいね~」と褒めてもらえると思い込んじゃったのか、
> 『自分自身の為に...』なのか、

おそらく一番目の「せっかく創造するチャンスなのだから、
自分の好きなものを創造したいと思った」が正解だと思われます。

二番目は「当たり前過ぎる」という常識がそもそもまだ備わってなかったと思われますし、
三番目の「褒めてもらえると期待した」というのもたぶんないかと。
子供だから褒められるのはうれしいに決まってますが、僕は大人の顔色をうかがって行動する子供ではなかったようなので。

たぶん「粘土で怪獣が作れる」と思った瞬間、ほかのものや言葉がいっさい目や耳に入らなくなったのではないかと。
変わった子供だったらしくて、親もずいぶん心配してました。

2010年9月23日木曜日

報告8。移籍決定。

昨日(22日)、講談社イブニングの担当編集のテラダさんと編集長がつくばにお見えになって、お話をしました。
いくつかの確認事項の話し合いのあと、僕は正式にイブニングに移籍することに決定しました。
銃夢LOの連載はイブニングで再開します。
スケジュールはこれから相談するので、連載の掲載時期はまだ未定です。

ファンの皆さんには大変ご心配をおかけしました。
たくさんの励ましのメールや掲示板のコメントをいただき、あらためて銃夢、銃夢LOがたくさんの方に愛されていることを認識しました。
今回の件では僕自身、心の奥深いところで傷を負ったようなので、すぐに全開バリバリの仕事ができるかどうかわかりません。
なるべく早期に立て直して、ガリィたちの物語を皆さんにお届けできるようにがんばります。