2011年5月20日金曜日

近況・レスなど


皆さんお久しぶりです。
ここのところ3週間ばかり銃夢LO新装版のカバーイラストをずーっと描いてました。
予定どおり5枚完成。上の画像はそのうちのひとつの一部。

4月下旬から地震で破損した外壁の補修をかねて、家の壁のコーキングを打ち直して塗装し直すリフォーム工事をやっていました。
それがやっと先週終了。
冷蔵庫も新しいのに買い直して、さっき搬入してもらいました。
なにかと出費が多いなぁ…。
仕事場の直管形蛍光灯もLED型に換えようかとも思って、電気屋で聞いたりネットで調べてみたりしたけど、まだ仕様や品質がバラバラで、まだ買うべき時ではないと判断。もう少し待ってみることにしました。


>銃夢BBS
>神龍タコ美さん
> ハンターウォリアーに登録する際、脳のグリア細胞質にレーザーでバーコードの焼き付け
> を行うという下りがありますが、イド(ザレム人)が登録した際は脳チップのどこに焼き
> 付けが行われたのでしょうか?

旧銃夢でアイディアはあったものの描く機会を逸してそのままになってしまったエピソードがありました。
ザパン編ラストでガリィがビゴット局長からのTUNEDスカウトを受け、新しいTUNEDボディに換装して復活するまでの間の話です。
そのボツになってしまったエピソードでは、新しいボディが完成するまでの数週間の間、ガリィはザレムに住む猫の目を通してザレム人の生活を見ることになります。
そこでザレム人の生活を文字通り「ゆりかごから墓場まで」管理支配しているのが医療監察局MIB。
後になってザレム人は成人式の際に脳を脳チップに換装されていることが判明するわけですが、なぜ長い間ザレム人のほとんどの人間がそのことに気付かなかったのか?
それはザレム人の脳チップを隠蔽するための強固な擬装システムをMIBが動かしていたためです。
ザレム人が人間ドック(義務化されている)に行くと、MRI(のより高度なやつ)とかで自分の脳の断層写真や立体モデルを見ることができます。
もちろんこれは存在しない脳のデータなのですが、医療が完全に自動化されているザレムでは、MIBが脳に関する情報を擬装することでほぼ完璧に脳チップの存在を隠すことができたのでした。
そして、地上のファクトリー、デッキマンを動かしているシステムもMIBの下位システムなので、MIBの擬装システムが働いています。
よって、ファクトリーのハンターウォリアー識別システムはザレム人の脳チップを感知すると直ちに隠蔽モードに切り替わり、バーコードを読むかわりに脳チップのIDを読んで個体識別をしています。
もちろん表面的にはふつうの処理とまったく変わらないし、担当しているデッキマン自身もそうしたことが内部で行われていることは知りません。