仕事道具11-トレス台
(写真1)
動画撮影でフリッカー(しま模様)が出てしまうので、新しいトレス台を購入した。
進光社のNEW LEDトレーサーA3(N330A-02)。
(写真2)
売りはブルーLEDを初めて量産したことで有名な日亜製のLEDを搭載し、制限抵抗方式という回路を使うことでフリッカーが出ず、耳障りなノイズもない。
フリッカーはLEDの高速の明滅によって生じるので、フリッカーが出ないということは眼精疲労もしにくいと思われる。
またアルミフレームを使うことで本体の剛性が高く、たわみにくく、回路の放熱にも配慮されている。
電源スイッチがサイドにあるのもうれしい。
お値段も良心的。
(写真3)
うちの仕事場では写真のように上に特注のガラス板をのせて作業スペースを拡大しているので、トレス台のスイッチが上面にあったりすると使えないのだ。
ガラス板は厚さ5mm、極薄の滑り止めパットを噛まして動かないようにしている。
トレス台の下にはA2の製図板、ブロックを置いて傾斜をつけ、ゴム板を敷いてがたつかないようにしている。
作業台ががたつくようでは精密な絵は描けない。
(写真4)
机の下のフットスイッチ。これでトレス台のオンオフをコントロールする。
作業効率がぜんぜん違ってくる。